パスワードを忘れた場合
 今すぐ登録
検索
ビュー: 6885|返信: 0

[基礎の基礎] BTCとETHの本質的な違いとは?

[リンクのコピー]

75

Threads

0

Posts

163

研コイン

モデレーター

Credits
238
ポスト時間 2024-3-22 14:57:58 | すべての投稿を表示 |読み取りモード
仮想通貨に入ったばかりの方からよく聞く質問があります。「ビットコインとイーサリアムって、結局どこが違うの?どっちも仮想通貨じゃないの?」確かに両方ともブロックチェーン界の“老舗”ですが、本質的にはまったく別物です。この2つの核心的な違いを理解することが、仮想通貨の世界に入る第一歩です。「見研フォーラム」でわかりやすく解説します。

1. BTCは“デジタルゴールド”、ETHは“スマートコンピュータ”
ビットコイン(BTC)は「価値の保存」が主な目的で、いわばデジタルゴールドです。特徴は以下の通り:
  • 完全に分散化されている
  • 総供給量は2100万枚で固定
  • 安全性が高く、インフレの影響を受けにくい

つまり中央機関を介さず、自由に送金や資産保管ができる点に価値があります。
一方、**イーサリアム(ETH)は「プログラム可能なプラットフォーム」です。スマートコントラクトやDApps(分散型アプリ)を実行できる分散型の“世界コンピュータ”**であり、ETHはこのシステムを動かす“燃料”、いわゆるGas代として機能します。
まとめると:
  • BTC → 価値を保存するため
  • ETH → アプリケーションを運用するため


2. 技術設計の目的が違う
BTCは、従来の通貨システム、特に中央集権型銀行を代替するために設計されました。中本聡は金融危機後の無制限な通貨発行に対抗するためにBTCを作りました。基本的な機能はシンプルで、送金・受取・確認が主です。
ETHはその後に誕生しました。創設者ヴィタリック・ブテリン(通称V神)は「ブロックチェーンを使ってもっと多くのことができるはず」と考えました。BTCの帳簿機能に計算能力とプログラム機能を加え、スマートコントラクトで複雑なビジネスロジックを実現しました。
要するに:
  • BTC → 通貨レイヤーの分散化
  • ETH → アプリケーションレイヤーの分散化


3. コンセンサス機構の違い(ETHは変更済み)
BTCは最初から現在まで**PoW(Proof of Work)**を採用。計算能力で安全性を確保しますが、消費電力は大きいです。
ETHも当初はPoWでしたが、2022年に大規模アップグレード「The Merge」で**PoS(Proof of Stake)**に移行。マイニングマシンではなく、ETHをステーキングしてブロックを承認する方式に変わり、環境負荷が低減し、ネットワーク性能も向上しました。
現状の違い:
  • BTC → まだマイニング(PoW)
  • ETH → ステーキングで収益(PoS)


4. 使用シーンの違い
BTCは非常にシンプルな用途です:
  • 国境を越えた送金
  • 価値保存・インフレ対策

大手機関もBTCをゴールド+保険のように保有しています。
ETHの用途は広範です:
  • DeFi(分散型金融)
  • NFT
  • ブロックチェーンゲーム
  • DAO
  • ステーブルコイン発行

ほぼすべてのWeb3アプリケーションはETH上で動作しており、ブロックチェーンアプリのOSと言えます。

5. まとめ:BTCは価値のアンカー、ETHはアプリの基盤
BTCとETHは互いに置き換え可能ではなく、むしろ補完関係にあります:
  • 価値保全や国際送金 → BTCが信頼できる
  • スマートコントラクトやプロジェクト運営 → ETHが最適

理解のために例えるなら:
  • BTC → デジタル時代の「ゴールド」
  • ETH → デジタル世界の「OS」


返信する前にログインする必要があります ログイン | 今すぐ登録

ポイントルール