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暗号資産でお金を稼ぐのは本当ですが、騙される被害も現実に存在します。
「友達が何十万円も騙された」「グループに入ったらカモにされた」「親切な人に勧められたプロジェクトが突然消えた」…こうした話を聞いたことがある人も多いはず。 暗号資産の世界で怖いのは、投資の仕方を知らないことよりも、騙されて資金を失うことです。今回は、見研フォーラム読者のために、暗号資産でよくある詐欺の手口を整理しました。知っていれば一目で見抜けるパターンです。 1. 偽「カスタマーサポート」や偽「プラットフォーム」最も典型的なのがこのパターンです。 暗号資産をあるプラットフォームで購入すると、しばらくして誰かがあなたに連絡してきます。名乗るのは「カスタマーサポート」や「技術担当者」。理由は多種多様です。 「アカウントに異常があるので本人確認をアップグレードしてください」 「資産が凍結されました。保証金を追加してください」 「おめでとうございます!当選しました。サポートに連絡してください」
最初は警戒を解かせ、徐々に偽サイトや偽アプリに資金を移すよう誘導してきます。一度送金してしまうと取り戻せません。 ポイント:本物のカスタマーサポートは個別に連絡してくることはなく、他の場所に送金を指示することもありません。 2. エアドロップ詐欺「無料でトークンを配布」と見せかけ、実際は資産を盗む手口です。 偽アカウントから「おめでとうございます、エアドロップを受け取るにはリンクをクリックしてください」とメッセージが届いたり、突然ウォレットに見慣れないトークンが入ることがあります。 喜んでリンクを開いたり承認操作をすると、その瞬間に資産が盗まれます。 ポイント:空からお金は降ってきません。知らないエアドロップは触らず、承認もしないこと。 3. 「暗号資産の師匠」による投資誘導グループチャットで毎日利益を自慢し、「このプロジェクトを買え」と指示してくるパターンです。 初心者が勢いで大金を投じると、価格は暴落し、プロジェクトは消え、グループも一夜にして解散。これは「養豚場(殺豚盤)」の進化版とも言える手口で、最初から全員が演者です。 ポイント:本物の暗号資産のプロは無理やりグループに誘わず、素人を短期間で一攫千金に導くことはありません。 4. 取引・報酬系の詐欺SNSや求人アプリで「トークンをタップするだけで5〜10%の報酬がもらえる」と勧誘されることがあります。 数回試して報酬が入るので安心して資金を増やすと、ある時点で「資金が異常です、追加で入金してください」と指示されます。入金すればするほど抜けられなくなり、最終的にすべて騙し取られます。 ポイント:確実に稼げると言う案件はすべて詐欺です。 5. 偽アプリ・偽ウォレット外見は本物と同じ「ウォレットアプリ」や「取引所アプリ」をダウンロードさせ、ログインと同時に秘密鍵やリカバリーフレーズを盗む手口です。数分でウォレットの中身が空になることもあります。 ポイント:アプリやウォレットは公式サイトからのみダウンロード。知らないリンクは絶対にクリックしないこと。 6. 恋愛+投資の二重詐欺交際を装って親しくなり、投資を勧める手口です。 最初は少額で利益を出させ、信頼させたあと大金を投資させて、資金を引き出せなくします。 ポイント:投資や「必ず儲かる」という話が出たら、どんなに優しくても即ブロック。 7. 出金時の「凍結手数料」「アクティベーション費」取引所から出金する際に、事前に手数料や保証金を要求される場合があります。 実際は、アカウントの残高は仮想の数字であり、入金すると相手と連絡が途絶えます。 ポイント:本物の取引所は出金前に料金を要求せず、ワンクリックで出金可能です。 まとめ暗号資産で怖いのは、価格の変動だけではありません。人の心が最も危険です。 「必ず儲かる話」は信じない リンクやウォレット情報は他人に渡さない 秘密鍵・リカバリーフレーズは絶対に教えない
安全を守ることが、未来を守ることにつながります。 最後に、見研フォーラムからの四字熟語のアドバイス:「他人を信ずるな」。
暗号資産は学びながらゆっくり取り組みましょう。安全第一です。
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