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株や仮想通貨の取引では、テクニカル指標はほぼ全ての個人投資家が触れる“ツール箱”です。
「ローソク足がよくわからない…」そんなときはMACDを見る。「トレンドが掴めない…」なら移動平均線で確認。 でも指標が多すぎて、新人は何を見ればいいのか混乱しがち。見すぎると逆にわけがわからなくなることもあります。 今回は、主要なテクニカル指標をわかりやすくまとめます。日本語で、ポイントだけ押さえて解説。初心者でも迷わず使えるようにします。 ① 移動平均線(MA):基本中の基本移動平均線は、過去N日間の終値を平均して線で表したもの。代表的なのは5日・10日・20日・30日・60日など。 小ワザ:線がくっついている状態から急にボリュームが増えると、変化のサインの可能性が高いです。 ② MACD:トレンドの強弱と転換点MACDはトレンド系指標で、2本の移動平均線(DIF=短期、DEA=長期)の関係で判断します。 実戦の組み合わせ例:MACDゴールデンクロス+出来高増+上抜けプラットフォームは信頼できる買いサインです。 ③ KDJ:短期の売買ポイントを見るKDJは短期に敏感な指標で、主に短期の買われすぎ/売られすぎを確認します。 ※注意:敏感すぎるため、レンジ相場ではダマし信号になりやすく、単独で使うのは危険です。 ④ RSI:相対的な強弱を確認RSIも買われすぎ/売られすぎを見る指標で、KDJと似ていますが、買いの勢いに注目します。 RSI高値(70以上):熱気あり、調整の可能性 RSI低値(30以下):冷え気味、反発の可能性 高値圏で横ばい:強いトレンド 急落:リスク注意
活用例:価格が新安値でもRSIが新安値を付けなければ、“底のダイバージェンス”で反発チャンス。 ⑤ ボリンジャーバンド(BOLL):値動きの幅を確認ボリンジャーバンドは価格が通常の範囲から外れているかを判断します。 上限タッチ:上げすぎ、調整の可能性 下限タッチ:下げすぎ、反発の可能性 バンド縮小:蓄勢、もうすぐ変動 バンド拡大:トレンド発生
小ワザ:縮小後に上限突破+出来高増 → 買いサインになりやすい ⑥ 出来高(VOL):最も信頼できるサイン出来高は最も裏切らない指標です。 出来高増+上昇:主力参入、相場支えあり 出来高減+上昇:煽り上げの可能性 出来高増+下落:パニック売り、注意 出来高減+下落:売圧なし、調整の可能性
ポイント:上昇は出来高増がセットでないと弱い。 ⑦ OBV:資金の流れを見るOBVは価格と出来高を組み合わせ、資金の流入・流出を判断します。 OBV上昇:資金が継続して流入 OBV横ばい:様子見 OBV下降:主力が退場中
株価と合わせて確認することで、「上がるかどうか、資金が入っているか」が見えます。 ⑧ 指標は魔法じゃない、使いこなすのが大事テクニカル指標は万能ではなく、あくまで補助ツールです。使い方次第で成果は大きく変わります。 ポイントは: 指標を組み合わせる タイミングを見極める 市場全体や個別銘柄の状況も考慮する
初心者は最初から全部を見る必要はありません。まずは2~3種類に絞って理解を深め、チャートを見ながら実戦で経験を積む。これを繰り返すと、自分の“感覚”が養われます。
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