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多くの人は、仮想通貨で最も危険なのは「高値で買って含み損になること」と思いがちですが、実際に一番怖いのは、無防備に行ってしまう**「承認トラップ」**です。
初心者が財布(ウォレット)内の資産を失う原因の多くは、コインが下がったせいではなく、知らないうちに承認して資産を盗まれてしまうことです。
今回は、承認とは何か、どんな落とし穴があるか、そしてどう防ぐかを見研フォーラム流に解説します。 1. 承認(Authorization)とは?簡単に言うと、承認とは「あるスマートコントラクトやサイトに、自分のウォレット内の資産を使っていい」と許可することです。 例えば、分散型取引所(DEX)でのスワップ、エアドロップ参加、NFTのミントなどでは、最初に「承認」を求めるポップアップが出ます。
ここで「確認」を押すと、相手にこう伝えたことになります: 「あなたは私のウォレットからこの種類のコインを、いつでも自由に使っていいよ」
一度承認してしまうと、たとえその後そのサービスを使わなくても、手動で承認を解除しない限り、勝手に資産を動かされる可能性があります。 2. 承認の落とし穴偽サイトでの釣り承認
UniswapやBlurの画面にそっくりな詐欺サイトがあります。「承認」を押すと実は**無限承認(Approve Max)**になっており、ウォレット内の資産を一瞬で盗まれる危険があります。 エアドロップやタスクに潜む悪意あるコントラクト
「ホワイトリストのミント」や「タスク完了で報酬」と称して承認させ、実際には事前に仕組まれたコントラクトが資産を盗みます。 承認後に放置する
DEXやNFTを一度利用した後、そのまま承認を解除せず放置していると、数年後に古いウォレットのコインがすべて盗まれていた、というケースもあります。 3. 危険な承認を見分ける方法「無限承認」かどうか確認する
多くのサイトはデフォルトで「Approve Max」を設定しています。これは「ウォレットにある全額を使える」という意味です。
→ 安全策として、必要な額だけ手動で承認するようにしましょう。 知らないコントラクトは承認しない
見たことのないプロジェクトや突然出てきた承認ポップアップは、絶対に確認を押さないこと。 コントラクトアドレスをチェックする
不明なプロジェクトは、コントラクトアドレスをEtherscanなどのブロックチェーンブラウザで確認し、異常記録や詐欺マークがないか確認します。 4. 承認を解除する方法朗報:承認しても、すぐに資産が盗まれるわけではありません。
承認を解除すればリスクは大幅に減ります。 方法1:ウォレットの公式機能で解除
例:MetaMaskの場合、「接続済みサイト」から手動で解除。 方法2:Revokeツールを使う
おすすめサイト: ウォレットを接続するだけで、誰にどのコインを承認したか確認・一括解除が可能です。 ポイント:エアドロップやNFT利用、未知のDEXを使った場合は、定期的に承認状況をチェックしましょう。 5. 安全にコインを遊ぶ基本習慣不明なリンクを不用意にクリックしない(特にTelegramやTwitterの「無料コイン配布」情報など) 使わないコントラクトの承認は解除する 資産を分散:大額はコールドウォレット、ホットウォレットは最低限の資産のみ ハードウェアウォレットやセキュリティプラグインで追加保護
仮想通貨では、値動きによる損失よりも、「一度の承認ミスで資産が消える」ことの方が怖いです。
見研フォーラムでは、まず安全を学び、承認トラップから身を守ることを最初のステップとして強くおすすめします。
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